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小さな食堂が集落の“絆”育む場に…オープンさせた女性の願いとは?【長野発】(FNN PRIME)

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小さな食堂が集落の“絆”育む場に…オープンさせた女性の願いとは?【長野発】
[元記事]
長野市信州新町の山あいにできた小さな食堂。オープンしたばかりだが、温もりを求めて住民が集い、集落の絆を育む場になっているという。食堂の1日に密着した。【画像】「みんなの寄り合い場みたいにできればいい」と強調国道から曲がりくねった山道を上ること約10分。長野市信州新町・信級地区にある「食堂かたつむり」で開店準備が始まっていた。
厨房で忙しく立ち回るのは食堂を立ち上げた寺島純子さん。
寺島純子さん:
(メニューは)朝決めるの、だいたい、前の日の残り物とか考えて。村の人が(食材)持ってきてくれたりするので。きょうはね、大根煮るんだけど、春巻きもやろうかな。大根春巻き。(大根春巻きについてあまり聞いたことないが?)やったことないもん(笑)。
決まったメニューはほとんどなく、住民からお裾分けしてもらった食材を主役に寺島さんが考えるという。
寺島さんの両親のふるさとで自身も3歳半まで過ごしたという信級地区は、移住してくる若者もいるが、現在の住民は130人余り。住民の半数以上がお年寄りだ。
寺島さんは出版社経営の傍ら、「集落のために何かしたい」とかつての精米所を改装して去年5月、食堂をオープンさせた。

寺島純子さん:
なんかさ、食堂はどうでもいいのよ。なんていうかな、みんなの寄り合い場みたいにできればいいから。きっかけが食堂。
食堂は6人交代で切り盛りしていて、寺島さんも週1回ほど飯綱高原の自宅から通っている。
昼前にやってきたのは、宮尾穂幸(91)さんと愛子さん(89)夫婦。
寺島純子さん:
(宮尾さん夫婦が)いろいろ持ってきてくれるの、大根とか菜っ葉とか。きょうは野沢菜。
宮尾愛子さん:
あがってみてください、おいしいですよ。
昼の日替わり定食ができた。初挑戦の大根の春巻きに具沢山の味噌汁、大根の煮物など。素朴な味を楽しみに遠くから訪れる人もいるという。
宮尾愛子さん:
なにもかも、味がいい。おいしくできてる。やっぱり若い人いなきゃだめだ。
宮尾穂幸さん:
おいしい、とってもうまい。
実は穂幸さん、集落ではちょっとした有名人なのだ。きっかけは笑顔の穂幸さんが表紙を飾る冊子。出版が本業の寺島さんは住民の人生から集落の歴史を辿る「のぶしなつぶつぶブックレット」をつくり、食堂で販売している。
寺島純子さん:
ここに生きていた人がいたんだ、そういう人がここを作っていたんだよということを伝えたいなと。記憶のあいまいなところは(きょうだい)みんなで話しながら、聞き取りはみんなでやらせてもらったんです。
記念すべき創刊号が穂幸さんだった。穂幸さんは、昭和2年生まれで8人兄弟の長男。14歳から貧しい家計を支えたという。
宮尾穂幸さん:
若いときから一生懸命親のために働かなきゃなんねえって、一生懸命お金をとったんだ。自分でも感心してる。よくこんな事をやってきたんだなと。
宮尾愛子さん:
二人でね、わたしも男衆と一緒になってね、スコップ持ったり弦持ったりして、一生懸命働いてるんです。
寺島純子さん:
実は知ってるようで知らない、子供にも自分の人生って話してないよね。このまま亡くなってしまえば、知らないままどういうふうに生きたか、知らないまま逝ってしまうでしょ。(宮尾愛子さんは)こんな手をしてるだよ、働いてきたから。こういう指の先でどれだけ草むしったかね。
昼の客が落ち着いたころ、客を残して店を出た寺島さん。住民と一緒に向かったのは、標高約1160メートル・長者山の山頂。晴れていれば北アルプスが一望できる隠れたビュースポットだ。住民があるものを用意していた。
それは山並みを紹介する写真パネルだ。
寺島純子さん:
これ立てるためにみんなで木を切ってくれたり、協力して、やっと。
信級地区に立ち寄る人が増えれば…。そう願ってパネルを立てたという。その後はみんなで食堂かたつむりへ。世代を超えて語らう場になっている。

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