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SIerとともにGoogleの最新技術を日本企業へ――、平手智行代表が目指すグーグル・クラウドの姿を聞く(Impress Watch)

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SIerとともにGoogleの最新技術を日本企業へ――、平手智行代表が目指すグーグル・クラウドの姿を聞く
[元記事]
 デルの社長や、デルおよびEMCジャパンの会長を務めた平手智行氏が、2019年11月1日付けでグーグル・クラウド・ジャパン合同会社の代表に就任。約3カ月が経過した。
 平手代表は、「日本の企業の競争力を高め、元気にするのが私の役割。地球規模で広く利用されているGoogleのテクノロジーを、日本のエンタープライズユーザーに活用してもらいたい。そして、SIerとともに成長できるGoogle Cloudの世界を作り上げたい」とする。
 今後は、業界別組織体制を敷くほか、パートナーを通じた販売体制を強化。「大幅な人員増強にも取り組む。新たな仕事にワクワクしている」と話す平手代表に、日本におけるGoogle Cloudの成長戦略を聞いた。
■Googleのデジタル技術の活用で日本企業の競争力を強化したい
――なぜ、グーグル・クラウド・ジャパンの代表に就任したのですか。
 デジタルトランスフォーメーション(DX)は、いまやすべての企業が避けて通れないものとなっています。デジタルを味方につければ、企業は大きなチャンスをつかむことができますが、味方につけられなければ存続の危機に陥る可能性すらある。人類が経験したことがないような大きな変革期にあります。
 一方で日本の企業の多くは、1990年代までの日本の成長期にあわせて、堅牢性の高い、素晴らしい情報システムを構築しました。しかし、バブル崩壊後の景気低迷と、2000年問題への対応に追われ、新たなシステムへの投資が遅れるという事態に陥り、いまに至っています。
 それに対して米国の企業は、景気が回復した2000年以降にIT投資が本格化し、そこに新たなテクノロジーが利用され、いまにつながっています。言い換えれば、日本は80年代、90年代に構築した堅牢なシステムをいまも引きずっており、これが古いテクノロジーのままであるため、柔軟にデータを活用することが難しい環境にあります。
 ただ、こうした環境を考えれば、いまこそデジタルのテクノロジーをお客さまの現状に活用してもらうことで、日本の競争力強化につながる。そして、それを実現できるテクノロジーを持っている企業のひとつがGoogleとなります。
 みなさんが毎日のように、Googleの検索サービスを利用していることからもわかるように、全世界において、堅牢で、安全に稼働し、遅延がないシステムを運用している実績があります。それを実現するために、Googleは、卓越した技術を開発してきました。
 超分散環境からデータを集約できる分散データベースのSpanner、あらゆる非構造化データを取り込むことができるBigQuery、分析用データの準備と統合を容易にするCloud Dataprep、ハイブリッドクラウド/マルチクラウドのプラットフォームとなるAnthosに加えて、Kubernetesも、もともとはGoogleから生まれたものです。
 Googleは、すべての技術をOSS(オープンソースソフトウェア)の概念に基づいてオープン化し、これを広く提供しています。デベロッパーが使うために必要な情報を、オープンソースコミュニティを通じて提供しています。
 しかし、その一方で、オープンソースであるがゆえに、エンタープライズで使える堅牢性を持っていないのではないかという誤解が生まれています。そして、OSSに基づく行動様式であるため、デベロッパーに対する情報提供や支援は行ってきましたが、エンタープライズユーザーに向けて技術を提供するプロセスや、パートナーエコシステムが十分ではなかったという反省があります。
 地球規模のシステムを動かすために作ってきたテクノロジーを、サービス、ソリューションとしていう形で、エンタープライズユーザーに活用してもらい、データを利活用し、デジタルを味方につけることができる環境を提供したい。そのために、これからは、大手法人向けのクラウドビジネスを本格化させたいと考えています。ここに、私のこれまでの経験が生きると考えています。

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