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桐山照史&柄本時生の“世界一不器用な”ロミジュリに鄭義信「ベストカップル」(ステージナタリー)

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桐山照史&柄本時生の“世界一不器用な”ロミジュリに鄭義信「ベストカップル」
[元記事]
ジャニーズWESTの桐山照史、柄本時生らが出演する「泣くロミオと怒(いか)るジュリエット」が、本日2月8日に東京・Bunkamura シアターコクーンで開幕。初日に先駆け昨日7日、プレスコールと囲み取材が実施された。【写真】シアターコクーン・オンレパートリー2020「泣くロミオと怒(いか)るジュリエット」プレスコールより。(メディアギャラリー他14件)作・演出を鄭義信が務める本作は、ウィリアム・シェイクスピア「ロミオとジュリエット」を題材とした作品。舞台は戦争が終わって5年後の、港を擁する工場街ヴェローナ。街では2つの愚連隊モンタギューとキャピレットが、顔を合わせるたびに揉め事を起こしていて……。
約40分にわたって行われたプレスコールでは、ダンスホールでロミオとジュリエットが出会って恋に落ちる場面、「どうしてあなたはロミオなの?」のセリフで知られるバルコニーのシーンなどが上演された。
舞台には、戦後の日本を連想させるすすけた木造家屋やトタン壁などが設置されたほか、バルコニーは物干し台に置き換えられた。オールメールで上演される本作は、関西弁で展開。ダンスホールのシーンでは鮮やかな色のワンピースで女性に扮したアンサンブルキャストたちが、ベルボトムやスカジャン、派手な柄シャツなどを着たキャストたちとペアを組み、ダイナミックな踊りを披露した。
桐山は、吃音症の真面目な青年ロミオが、懸命にジュリエットに思いを伝えようとする様をまっすぐに演じて会場を魅了する。髪をリボンで2つ結びにした柄本は、フレアスカートをまとって登場。早口の関西弁でまくし立てて場内を笑いで包みつつ、ロミオの求愛に照れるジュリエットの心情を豊かな表情で愛らしく表現した。物干し竿をバックに思いを通わせた2人のロマンチックなラブシーンがどのように表現されるか、ぜひ劇場で確かめよう。
プレスコール後の囲み取材には作・演出の鄭、桐山、柄本、ジュリエットの義姉ソフィア役の八嶋智人、白頭山東洋治療所の店主ローレンス役の段田安則が登壇。桐山はジュリエット役のキャストを知ったときの気持ちを尋ねられ、「『……時生!?』と思いました(笑)。『ロミジュリ』といえばカッコいい男性とかわいい女性の印象があって」と、オールメールであること、自分がロミオ役であることも含めて驚いたことを振り返る。「稽古するほどに時生のジュリエットの癖が見えてきた」と言う桐山は「今はそれが愛しくなっている」と柄本に笑いかけ、初日に向けて「鄭さんには『千秋楽までダメ出しを続けます』と言われました。1つひとつ真剣に受け取りたい」と言葉に力を込めた。
柄本はジュリエット役のオファーを受けた際「マネージャーに2度聞きした」と言い、「僕はお仕事を断らないと決めています。でもあのとき初めて『考えさせて』と言いました(笑)。でも、がんばればどうにかなるだろうと」と引き受けた経緯を語る。また柄本は、父(柄本明)や兄(柄本佑)から桐山について「『いい役者』と噂を聞いていた」と述べ、「共演が楽しみでした」と桐山に笑顔を向けた。
会見では柄本が、初対面の桐山とビジュアル撮影に臨んだ際、カメラマンから見つめ合うようリクエストされた際のエピソードを明かす。柄本は「目が合った瞬間に彼が『どっちの目見る?』って聞いてくれて。カッコいい……!と思いながら『えっ……右』って答えました」と話し、記者たちを沸かせる。
八嶋が「桐山くんは常に、時生くんを女性として扱っています」と水を向けると、桐山が「自覚ないんですけど、ロミオがジュリエットと向かい合って彼女の肩に手を置いている場面で、暗転するとき僕がジュリエットの肩を“トントン”と叩いてるそうです。八嶋さんにそれを『口説いてるやん!!』って言われて(笑)」と裏話を披露し、再び会見場を盛り上げた。
八嶋は「もうジュリエットが本当にかわいい」と目を細め、「最後まで観たらきっと、切なくてかわいくて泣いてしまうはず」と期待を煽った。段田は柄本扮するジュリエットに「私の大好きな竹内まりやさんに似てる」と視線を送り、登壇者たちを笑わせる。また段田はオールメール上演について「この2人が演じることで、異なる出自の人々が心を通わせる『ロミジュリ』の神髄が見えると思う」と分析した。
「男ばかりで、実は僕自身も初めは違和感があった。部室みたいなにおいがするし……(笑)」と打ち明けるのは、演出の鄭。今作でシアターコクーンに初登場となった鄭は「オールメールにすることで、かえってロミオとジュリエットの愛情交歓が切なく思えるのでは」と述べ、「今はこの2人がベストカップルだと思っています」と、桐山と柄本に厚い信頼を寄せた。
会見は終始、笑いに包まれて進行。最後に桐山が挨拶を求められると、八嶋が即座に「面白くね」と茶々を入れる。桐山は「最低な振り!」と笑いながら「初めは驚くかもしれませんが、きっと全員が愛おしくなって、最終的に何かを感じていただけるはず。世界一不器用なロミオとジュリエットをぜひご覧ください」と取材を締めくくった。
上演時間は休憩15分を含む約3時間30分を予定。公演は3月4日まで東京・Bunkamura シアターコクーン、8日から15日まで大阪・森ノ宮ピロティホールにて。
■ シアターコクーン・オンレパートリー2020「泣くロミオと怒(いか)るジュリエット」
2020年2月8日(土)~3月4日(水)
東京都 Bunkamura シアターコクーン
2020年3月8日(日)~15日(日)
大阪府 森ノ宮ピロティホール
作・演出:鄭義信
出演:桐山照史、柄本時生、橋本淳、元木聖也、高橋努、岡田義徳、朴勝哲、みのすけ、福田転球、八嶋智人、段田安則 / 岩男海史、白石惇也、鈴木幸二、砂原一輝、西村聡、平岡亮、ふじおあつや、水谷悟、宗綱弟、ワタナベケイスケ

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