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VIPのくつろぎが味わえる高級ワゴン「トヨタ グランエース」は走りもイイ!(アスキー)

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VIPのくつろぎが味わえる高級ワゴン「トヨタ グランエース」は走りもイイ!
[元記事]
とてつもない広さがのトヨタ製高級ワゴン「グランエース」の乗り心地をレースクイーンの霧島聖子とともにレビューします。【もっと写真を見る】

5m30cmの長さで3列目までくつろげる
トヨタ「グランエース」
 東京モーターショー2019で参考出品され、2019年12月16日に発売されたトヨタのフルサイズ高級ワゴン「グランエース」。参考出品時から大きな話題となり、発売直後から注文が殺到。お値段650万円にもかかわらず、トヨタの日本国内年間販売目標である600台に対し、2020年1月末までの受注は約1000台となっています。
 
 海外向け新型ハイエースをベースに、乗用として仕立て直しされたグランエース。そのサイズは全長5300mm、全幅1970mm、全高1990mmと、これまでフルサイズミニバンとされてきたアルファードから全長で350mm、全幅で120mm、全高で55mmも拡大されています。海外向け新型ハイエースをベースにしてはいますが、グランエースは国内生産となっており、その生産はトヨタ車体です。そのため東京モーターショー2019ではトヨタ車体のブースで参考出品されていたのです。
 
 そのグランエースを「GOODRIDE 日本レースクイーン大賞2019」で大賞を受賞した霧島聖子(@renna1208)さんとともに見ていきましょう。なぜここでレースクイーンとグランエースを見ていくか? という疑問もあるかと思いますが、単に見た目のアイキャッチということではありません。レースクイーンのみなさんはサーキットへの移動などでミニバンの10人乗りやハイエースなどに乗る機会が多く、この種のモノボックスタイプのミニバンやワゴンは身近な存在なのです。特にグランエースがウリとする居住性の部分を一緒に考察することができる貴重な存在としてご登場いただきました。
 
 このグランエース、全長5.3mに全幅1.97m! という大きさはすべてリアの2列目、3列目シートに振り分けられていると言っても過言ではありません。グランエースには4列シート8人乗りの「G」(620万円)と3列シート6人乗りの「Premium」の2つのグレードがあります。今回は6人乗りのPremiumに試乗しましたが本当に広い。ご覧ください。3列目のシートでこのゆとり! 2列目と3列目は同一の電動調整式キャプテンシートが使われており、シート列による差別はありません。
 
 先ほどの3列目シート乗車時の2列目シートの位置は、向かって奥のシートポジション。霧島さんが座っているシートより10cmほど前方に配置されていますが、霧島さんの座っている向かって手前のシートポジションの足元のゆとりを見れば奥のシートポジションでもかなりの余裕があることがわかります。その向かって奥側のシートのポジションで2列目から3列目を見ると、その空間の余裕に驚きます。余裕で足を組める3列目シートのワゴンはかなり新鮮な印象です。
 
 シートポジションをそのままに、ラゲッジスペースを見てみると65cmクラス、50リットルのサムソナイトオイスターが小さく見えるほど広いスペースが広がっています。実際、旅客機受託手荷物最大サイズの90リットルクラスのスーツケースが、縦に4個入ってしまうほどの空間です。余裕で国際線の空港送迎をこなせます。
 
 グランエース Premiumの2列目と3列目に装備された電動シート「エグゼクティブパワーシート」はリクライニングとオットマンの調整を電動で行ないます。そして温度調整式のシートヒーターも装備。
 
 エグゼクティブな装備である電動オットマンはリラックス度がかなりアップする装備です。そして弱めに温度設定をしたシートヒーターのおかげで、とろけるような座り心地。シートバックをフルに倒すと寝転ぶこともできます。
 
 アルファードのエグゼクティブ・ラウンジにも同様のシートが2列目に装着されていますが、足元に余裕のある状態でシートバックをフルに倒そうとすると3列目シートに干渉して倒しきれず、シート全体を前方向にスライドさせなくてはなりません。身長にもよりますが、グランエースのこの状態と比べるとアルファードの場合は足が運手席や助手席のシートバックに当たってしまう場合もあります。
 
 霧島さん曰く「富士やもてぎなど近場のサーキットは終始ミニバンでの移動なんです。特にGW開催のSUPER GT富士の帰路は5時間くらい乗っていることもあります。普通のミニバンの3列目シートは固くて狭くて困ることもあるので、密やかに2列目シートの争奪戦が繰り広げられることもよくあること。でもグランエースならシートの争奪戦は起こらなそうですね」。
 
細かい気配りの室内装備
 豪華なエグゼクティブパワーシートと余裕の空間がハイライトなグランエースですが、実は細かい気配りの装備も見逃せません。
 
 エグゼクティブパワーシートには肘掛けにある木目のふたを開けるとドリンクホルダーあり、全席に装備されています。また2列目シートには折り畳み式のサイドテーブルもあり、そこにもドリンクホルダーがあります。それも2列目と3列目の乗員が使えるような配置で4つも装備。
 
 また6人乗りのPremiumには全席にLED照明付きバニティミラーが装備されています。特にリアシートのバニティミラーは天井からぶら下がるカタチで装備され、霧島さん曰く「すごく使いやすい!」とのこと。「移動中の化粧直しなどで膝の上に鏡を置いて前屈みになると、顔に影ができてちゃんとしたお化粧がしにくくなります。このバニティーミラーなら顔を上向きにできるので、顔に影ができずお化粧がしやすくて使いやすい!」と高評価です。
 
 6人乗りのPremiumのリアシート4席には照明の向きを調整できる読書灯もあり、まるで旅客機のビジネスクラスのような充実した室内装備が施されています。「すべてのシートで読書灯が使えるのも便利です。移動のために早朝の暗いうちにミニバンに乗ることもありますが、その日のスケジュールを紙で渡された時などには読書灯がないと読めない時もあります。これまでのミニバンは読書灯があっても2列目シートだけだったので全席にあるのはうれしいです!」と霧島さん。
 
 前席の中央後部には、2列目シートに向かって2口のUSB充電端子が装備されています。また3列目シートでは電源装備はもっと充実しており、左右のリアクォータートリムには2つずつのUSB充電端子を装備。また右側には12Vのシガーソケットタイプの電源も装備されています。この充実のUSB装備には霧島さんも「スマホの充電がいつでもできるので、このUSB端子は本当にうれしい」とうなります。
 
グランエースは絶品の乗り心地
 これらの豪華な室内装備は、やはり広大な室内を実現した5.3mの全長と2mに迫る全幅があってこそ。
 
 また、床下にプロペラシャフトが走るFR駆動形式のためにキャビンの床面は、一般的なFF駆動方式のミニバンに比べて高い位置にあり、2mに迫る全高はその分の室内高を稼ぐために必要だとわかります。
 
 床面の高さのために乗降用にステップが設けられていますが、この床面の高さのおかげで着座位置も高くなり、車窓からの眺めは一般的なFFミニバンに比べると見晴らしがよいのも特徴の一つ。そこも含めてフルサイズ高級ワゴンであるグランエースの醍醐味となっており、3列目までゆったりと座ることができます。
 
 アスキー的にスペックの話をしましょう。この巨体を動かすのは直列4気筒縦置きの2.8リッターディーゼルターボエンジン。このエンジンは尿素SCRシステムでディーゼル特有の黒煙をまき散らす排出ガスをクリーンにしているため、マフラー周りが黒く汚れることもなく、環境にやさしいクリーンディーゼルなのです。
 
 全長5.3m、車両重量2740kgのグランエース Premiumにこのエンジンは力不足ではないか? と思うかもしれませんが、それは杞憂に終わります。けっして最高速を競うようなエンジンではありませんが発進からスムーズで、特に高速道路を走っても遅いと感じることはありません。また、搭載されているATとの相性も良く、追い越しでの加速はむしろパワフルと感じる場面も少なくない印象。急な登り坂ではディーゼル特有の太いトルクで粘り強く登っていきます。
 
 ボンネットの中にエンジンを搭載することで、キャビンとエンジンを完全に切り離すことができるため、室内は驚くほど静か。運転席ではかすかにディーゼル特有の金属音が響きますが、2列目以降のシートでは一切耳に入ることがありません。
 
 ベースは海外版ハイエースと言われていますが、国内向けグランエースはトヨタ車体が日本国内で製造しておりサスペンション形式も乗用車専用に改良されています。一番大きな改良ポイントはリアサスペンションで、海外版ハイエースではリーフスプリングであるところをグランエースではストロークの長いコイルスプリングに変更し、それに合わせてショックアブソーバーなども最適化。特に6人乗りのPremiumの3列目、8人乗りのGの3列目と4列目シートの乗り心地を重視してセッティングしているとのことです。
 
 走り出してみると本当に乗り心地の良さに驚きます。着座位置が高いので頭が揺すられるような動きをするのかと思いきや、すべての動きが緩やかでリアタイヤのオーバーハングに乗るPremiumの3列目シートでも突き上げや細かい振動が皆無。アルファードの3列目シートの乗り心地での妥協は何だったのか? と思ってしまうほどグランエースの乗り心地は素晴らしいものと言えるでしょう。そこには2740kgという車両重量も関係し、この車重のおかげで上屋が振られにくい、どっしりとした乗り心地も実現しているようです。
 
FRの恩恵か?
最小回転半径は35cm短いアルファードと同じ5.6m!
 グランエースは国内によくあるミニバンの駆動方式であるFFと違い、リアタイヤを駆動するFRとなっています。FRではキャビンの床が高くなってしまうというデメリットはあるものの、実は数多くのメリットが存在します。
 
 FR車は基本的にFF車に比べてエンジンを搭載する向きが90度違うので、エンジンを載せた時の横幅が狭くなり、その分前輪の切れ角を増やすことができます。そのためグランエースは5.3mの全長にもかかわらず最小半径は5.6m! 35cmも短いアルファードとまったく同じ最小回転半径を実現しています。
 
 また、グランエースはプロペラシャフトを床下に突起させないためにキャビンの床を上げており、無理に車高を下げるような設計をしていないため、キャビンの床を低くしたFFのミニバンに比べてサスペンションストロークも長くしているので前述の乗り心地にも寄与しています。
 
 グランエースは国内版のハイエースと違って、前輪はドライバーより前にあるのでハンドルの位置も普通の乗用車の様な角度で備わります。この自然な角度と小さな最小回転半径のおかげで、大きな見た目を裏切る運転のしやすさを実現しています。
 
 この運転しやすさのおかげで2mにならんとする全幅でも、よほど狭い道に入らない限り取り回しが厳しいと感じる場面は少ないといえるでしょう。実際に都心や高速道路を試乗した印象でも、センターラインのある片側1車線の道より広ければ、全幅に影響されるような苦労は感じません。
 
 しかし、5.3mの全長は高

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