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「ローソンゴー」のレジレス・ウォークスルー決済を体験(Impress Watch)

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「ローソンゴー」のレジレス・ウォークスルー決済を体験
[元記事]
ローソンは、「ローソンゴー」アプリのQRコードを店頭の端末にかざして入店し、後は購入する物を手に取ってゲートを出るだけで決済完了する「レジレス店」の実証実験店舗にて、ローソンのウォークスルー決済を体験してきた。【この記事に関する別の画像を見る】ローソンは、レジを通らず買い物ができるウォークスルー決済店舗の実証実験を、「富士通新川崎TS レジレス店」にて、2月26日から5月25日まで実施する。実証実験の概要については、「ウォークスルー決済店舗オープン」の記事を参考にしてほしい。
レジレス店の実証実験は、富士通 新川崎テクノロジースクエア内にて、同社の従業員(約3,000名想定)を対象に実施。取扱商品・サービスは、米飯、デザート、飲料を中心に約250アイテム。一般客が利用できる新たな店舗の今夏オープンを目指す。
レジレス店では専用アプリであるローソンゴーを使用。入店から決済・退店までの流れは、利用者登録およびクレジットカード登録を済ませたローソンゴーでQRコードを表示。店頭の端末にかざして入店する。
その後は購入したい商品を選んで退店するだけで、自動で決済が完了する。
レジレス店のレジなし店舗システムは、米国VCOGNITION TECHNOLOGIESの「Zippin」を使用。天井には28台のカメラ、棚にはセンサーが設置されている。
天井のカメラのうち、11台で人の動き、11台で商品の動き、6台で手の動きをとらえる。入店の感知はこれらとは別のカメラで行ない、その後は天井のカメラでQRコードと紐づけられた個人の動きを追いかける。
棚については、1つの棚に1種類の商品が並べられており、センサーは、重さや位置、動きを読み取る。
これらから得られた情報を、AIが複合的に活用して、来店客が何を買ったかを認識し、決済を行なう。
実証実験店舗では、富士通研究所が開発したマルチ生体認証を使用し、QRコードの代わりに「手のひら静脈」で入店する実験も実施。顔情報とあわせたマルチ生体認証を行なうという。ただしこちらは、今夏オープンを目指している一般客対象の店舗での導入は予定されていない。
実証実験では、一度に入店する人数は最大5人で運用。現状では、6人目は店頭で待ってもらうことになるという。また、入り口と出口はそれぞれ1つの一方通行となっている。これらの精度や処理については、実験等を通して解決していくべき課題としている。
取材時には、「1人15秒くらいで」という制限付きで、レジレス店を体験する機会を得られた。逆に言えば、15秒あれば入店から決済まで(商品を迷うことなく選べれば)済んでしまうということだ。
わずか5コマで完結してしまうシンプルさ。実証実験の対象となる従業員からは、「エレベーター待ちの間に買い物が済んでしまうかも」と言われているとのことだ。
■客の利便性を向上しながら機会損失をなくす
ローソンの牧野国嗣氏は、レジレス店舗について、デジタル技術を活用した省人化・省力化の取り組みの1つであると説明。
来店客にはレジに並ばず決済ができるというストレスフリーな買い物体験を提供できるとする。あわせて、レジ接客をなくして従業員の労働負荷を下げることが、結果的に余剰の労働力を活かしたきめ細かい接客にもつながると説明した。
また特に朝と昼には、レジでの待ち時間が発生することにより来店客が購入せずに帰ってしまうというロスがあるという。そういった機会損失がなくなることを見込めるが、運用を通じてどれだけの売り上げ増を実現できるかにより、投下できる資本とのバランスから、どのような条件、どれくらいの規模の店舗であれば導入できるかを検証すると話した。
富士通の石川裕美氏は、レジレス店における富士通の役割について、店舗オーナー・スタッフ、利用者、技術提供者の3つに分けて説明。
店舗オーナー・スタッフに関する部分では、レジレス店舗のオペレーション検証、売上増効果検証。利用者については新たな購買体験と利便性向上の検証、専門チームによる消費者調査。技術提供者については手のひら静脈+顔認証によるマルチ生体認証、レジレス店舗システム構築プロジェクト支援。実証実験に向けては、数カ月かけてZippinを使用したシステムを構築したという。
また富士通では、手のひら静脈認証、顔認証の技術に、年齢確認技術を追加。この技術を活用した、タバコや酒類といった年齢制限商品販売への活用を今後目指していく。

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