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電子メモ付きQi対応モバイルバッテリー「メモバッQiリー」を衝動買い(アスキー)

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電子メモ付きQi対応モバイルバッテリー「メモバッQiリー」を衝動買い
[元記事]
今回ご紹介する「メモバッQiリー」(メモバッチリー)は、「電子メモ」と「ワイヤレス充電Qiのモバイルバッテリー」とのハイブリッド商品だ。【もっと写真を見る】

まったく別の機能を提供するハイブリッド商品、登場!
 テクノロジー系アクセアサリー製品のおもしろいのは、時にそのライフを通してさまざまな関連製品とハイブリッドしたおもしろいモノが登場することがあることだ。そんな中で以前から非常に興味を持って見ている商品に「USBモバイルバッテリー」がある。
 
 登場した初期は、単にスマホやタブレットなどのバッテリー消費の大きなメイン機器用のハンディな給電オプションとして登場したUSBモバイルバッテリーだが、マーケットの成長拡大に伴い、低価格化のトレンドとは逆に、機能の高級化、差別化に向かうトレンドも同時に登場するのが一般的だ。
 
 こういう時期には、①低価格、単純機能のUSBモバイルバッテリーと、②高機能、高品質でデザインコンシャス、プラスαの差別化を進める商品、③低価格のコスパを推進しながらジョーク系の商品。そしてもう一つの方向性を追求する商品が本日ご紹介する、④まったく別の機能を提供する既存製品とのハイブリッド商品だ。
 
 格好良く言えばハイブリッド商品、ベタに言うなら「機能折衷商品」の代表は、冬にありがたいカイロ(ハンドウォーマー)や、停電などの時に役立つ懐中電灯にもなるモバイルバッテリー電源を基盤としたハイブリッド商品だ。
 
 今回ご紹介する「メモバッQiリー」は、登場して10年くらいになるブギーボードが市場を牽引してきた「電子メモ」機能と「Qi対応のUSBモバイルバッテリー」機能のハイブリッド商品だ。商品名の「メモバッQiリー(メモバッチリー)」はその両者の特徴性をくっつけた関西風なネーミングだ。
 
実際の書き味をチェックしてみた
 パッケージを開けると、モバイルバッテリー本体とUSB Type-Cのショートケーブル、取説が出てくる。どちら側が表か裏かは分からないが、本体上部にはメモを筆記する専用のスタイラス(電池不要)が収納されている。
 
 実際にワンプッシュして、スタイラスを取り出して電子メモに筆記してみた。ブギーボードやその類似商品を100%以上購入している筆者の第一印象は、オリジナルのブギーボードの少しにじむようなボールド文字で、視認性の高いイメージとは多少異なるものだった。
 
 メモバッQiリーはそこそこファインな細字で、暗い部屋などでは多少視認度の低いタイプだ。感覚的には、秋葉原の裏通りで1000円前後で販売されている中華製なんちゃってブギーボードに近いだろう。筆跡の色の好みは好き嫌いが分かれるが、淡いブルーかグリーンに近いグレーカラーだ。
 
 電子メモそのものは、決してクオリティが低いわけではないので、あくまで好みの問題だ。モバイルバッテリーと背中合わせの構造なので、厚さは14mmほどあり、オマケに背面の「Qiバッテリー」側中央には、ワイヤレス充電用のゴムのクッションが少し出っ張った位置にある。机などの上にメモバッQiリーを平置きにしてスタイラスで筆記するには、多少ガタガタとしてしまう。使い方の推奨としては据え置き型ではなく、手持ちで筆記するイメージだろう。
 
 ご存知の通り、安価なブギーボード系の電子メモの多くは内部ストレージを持っていないものが多く、筆記した内容を記録するにはスマホで撮影して残しておくのが常套手段だ。残念ながら多くの電子メモは筆記面が黒く、筆記文字はグレー系となり、コントラスト差と共に筆記面の反射もあり、なかなか綺麗には撮影できないのが厄介だ。
 
 ただすでに多くの先行メーカーが自社の電子メモに合わせて、画面撮影用のユーティリティアプリをGoogle PlayやAPP Storeにアップしており、それらを流用することで電子メモ上の手書きテキストの撮影が、上手く行くことも多い。
 
 今回もブギーボード系のBlackboardというAndroidアプリを利用してやってみた。ほかにもいろいろ使えそうな類似のアプリが存在するので、好みに合った使いやすく便利なアプリを見つけると良いだろう。
 
バッテリーの充電機能をチェック
 さて本題であるメモバッQiリーの充電機能であるが、容量は8000mAhと今となっては中容量の製品だ。出力ポートとしてType-AとType-Cの両方を持ち、Type-Cは外部ACアダプターからの受電ポートを兼ねている(2.1AのACアダプターで約4~5時間で満充電)。
 
 出力はUSB 5V/2.4A、9V/2A、12V/1.5A、ワイヤレス出力は5W/7.5W/10Wとなっている。もちろん急速充電にも対応しておりPSE承認も取得済みだ。実際に筆者のUnihertz TitanにType-Cケーブルで充電したり、Qi対応の筆者のメインスマホであるHUAWEI Mate 20 Proにも充電してみた。
 
 スマホ画面上の残量表示が19%を指し示しているHUAWEI Mate 20 Proのワイヤレス充電を開始したところ、1時間後に52%、2時間後に80%、3時間後に100%という数値となった。この時点でのメモバッQiリーの残量はLEDインディケーターが2個(全部で4個)という結果だった。充電パフォーマンスとしても十分だと考えられる。
 
 Qi充電の操作も簡単だ。充電するQi対応のスマホをワイヤレスチャージャーエリアに位置合わせして置き、電源ボタンを長押しすればQiチャージャーがスタートする。USB Type-Aポート横のワイヤレスチャージャーランプがグリーンに点灯し、トップ面のワイヤレス送電中ランプがグリーンに点灯すればワイヤレス充電が開始される。
 
 ワイヤレス充電のパッドと、ケーブル充電のためのUSBポートの両方を見ると、どうしても2台のスマホに同時に充電をしてみたくなって、実際にやってみた。取説には「充電ケーブルとワイヤレス充電を同時に行うことはできません」と記載されているので、あくまで今回は自己責任の範囲でやってみた。
 
2台のスマホに同時に充電できるのか!?
 何度かやってみたところ、まずUSBケーブル接続で1台のスマホに充電開始。続いて電源ボタンを長押しして、先ほどと同様にワイヤレスチャージャーランプがグリーンに点灯し、トップ面のワイヤレス送電中ランプがグリーンに点灯すればすぐに、ワイヤレスチャージャパッドにQi対応のスマホを置けば、ケーブル接続とワイヤレス接続で2台のスマホに同時充電ができた。
 
 もちろん、この方法がシリアルに2台のスマホに受電する方が速いのか同時並行充電処理が速いのか筆者は検証していない。もし安全性などの問題でパラレル充電が推奨充電方式でないなら、同時充電できないソフト的な対策も必要かもしれない。
 
 取説には、ケーブル接続ワイヤレス充電の同時処理ができないことと同時に、Type-AとType-Cの出力を同時に使用するケーブル接続による充電もできない旨の記述があるので、メモバッQiリーの充電能力は、ケーブル接続充電かワイヤレス充電のいずれか、1台のスマホに対してのみ可能と言うことになる。
 
 残念ながらその点においては、同時に複数台のスマホやタブレットに充電できるのが一般的な昨今においてマイナス要素となるだろう。やはりQiの利用頻度と電子メモ機能の価値判断が選択基準になるのかもしれない。
 
 
今回の衝動買い
アイテム:サンコー電子 メモ帳モバイルバッテリー「メモバッQiリー」MBWMPFI
・購入:ジャストマイショップ
・価格:4980円(Just MyShop会員価格)
 
T教授
 日本IBM社でThinkPadのブランド戦略や製品企画を担当。国立大芸術文化学部教授に転職するも1年で迷走。現在はパートタイマーで、熱中小学校 用務員。「他力創発」をエンジンとする「Thinking Power Project」の商品企画員であり、衝動買いの達人。
 
文● T教授、撮影●T教授、編集●ASCII

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