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今度の「Xperia 1 II」はネコ撮影が捗る5Gスマホ(Impress Watch)

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今度の「Xperia 1 II」はネコ撮影が捗る5Gスマホ
[元記事]
 ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社(以下ソニーモバイル)は24日、グローバル向けスマートフォンの2020年モデルを発表した。【この記事に関する別の画像を見る】 フラグシップは「Xperia 1」の後継となる「Xperia 1 II」(エクスペリアワンマークツー)。Xperia 1 IIは、SoCにSnapdragon 865を採用しており、同社製品としては5Gのサブ6(6GHz以下の帯域)に対応しており、Xperia 1と同じく6.5型4KのOLEDパネルを採用している。
 また、同時にミドルレンジ向け製品の「Xperia 10 II」(エクスペリアテンマークツー)、欧州向けバリュー向け製品の「Xperia L4」などを同時に発表したほか、5Gのミリ波(28GHzなどの超広帯域)にも対応し、TVの中継クルーなどのプロ用途を意識したスマートフォンとなる「Xperia PRO」の開発意向表明が行なわれた。
■動物の瞳AFにも対応した3眼+3D iTOFセンサーカメラを搭載したXperia 1 II
 「Xperia 1 II」は、昨年(2019年)のMWC 19で発表されたXperia 1の後継となるフラグシップスマートフォン。Xperia 1と同じくアスペクト比21:9の4K(3,840×1,644ドット)OLEDパネルを採用しており、スマートフォンのなかでは独自アスペクト比のディスプレイになっていることが大きな特徴だ。
 Xperia 1 IIでは、ハードウェアのスペックとしては同じ60Hzのリフレッシュレートながら、フレームが変わる瞬間に生じるラグを低減するという残像低減技術が含まれており、それによりリフレッシュレートが90Hz相当の表示品質を実現しているという。
 SoCはXperia 1のSnapdragon 855からSnapdragon 865へと強化されており、CPU/GPUともに25%の性能向上が実現されているほか、メモリは8GBで、ストレージは128GBないしは256GBとなっている。
 また、Snapdragon 865の標準機能として付属する、Snapdragon X55 5G modemによって5Gに対応していることも大きな特徴となる。ただし、大きくサブ6(6GHz)とミリ波(28GHzなどの超広帯域)に分類される5Gの帯域のうち、Xperia 1 IIが対応しているのはサブ6のみとなる。セルラー回線の対応バンドは、5Gがn1/n3/n28/n77(後日ソフトウェアアップデートで対応予定)/n78、LTEは1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/19/20/25/26/28/29/32/34/38/39/40/41/46/66となっている。
 大きく強化されているのはカメラ周りとなる。Xperia 1の3眼カメラから3眼+3D iTOFセンサーへと強化されており、超広角の16mm(1,200万画素)、広角の26mm(1,200万画素)、ズームレンズの70mm(1,200万画素)の3つのレンズが用意されており、ズームレンズが70mmと従来の52mmからより焦点距離が長くなり、画角が狭くなっている。
 26mmの広角(スマートフォンではこれが標準扱いとされることが多い)を1倍とした場合には、従来のXperia 1はズームレンズは2倍だったが、今回のXperia 1 IIでは約2.69倍となる。よりズーム側がほしいと感じていたユーザーにはうれしい改良と言える。
 なお、手ぶれ補正機能は従来と同じように広角(24mm)とズーム(70mm)のレンズで利用できるほか、レンズはZEISSレンズを採用しており、T*(ティスター)コーティングによりレンズ内反射が低減されており、クリアな撮影を実現するという。
 ソフトウェア周りの機能では引き続き同社の一眼レフ/ミラーレス一眼レフカメラであるαシリーズなどの特徴を受け継いでおり、αと同じ操作系を実現する「Photography Pro」機能を搭載しているほか、世界初となるAF/AE追従20コマ高速連写機能、60回/秒のAE/AF演算機能を搭載。
 Xperia 1の人間を対象にしたリアルタイム瞳AFが機能拡張されており、動物の瞳も追従してフォーカスを合わせることが可能になっている。SNSにネコや犬などの愛玩動物の写真を投稿するのはスマートフォンの重要な機能の1つと言えるが、それがより捗るスマートフォンになった。
 このほか、ハードウェア周りではバッテリが700mAh増えて4,000mAhになり、Xperia 1でなくなったQi規格の無線充電に対応している。また、3.5mmオーディオジャックが復活しており、有線ヘッドフォン愛好家にはうれしい復活と言える。防水/防塵機能はIP65/68に対応している。
 カラーバリエーションはブラック、パープル、ホワイトの3色で、Xperia 1では存在していたグレーはなくなっている。サイズは166×72×7.9mm(幅×奥行き×高さ)で、無線充電に対応しているため薄型設計的に不利ななか、Xperia 1の8.2mmよりも薄くなっていることは注目に値する。ただし、重量はXperia 1の178gから3g増えて181gとなっている。
■ミドルレンジ向けの「Xperia 10 II」は21:9のOLEDと3眼カメラに強化
 「Xperia 10 II」は、上位モデルとなるXperia 1 IIと同じようにアスペクト比21:9のOLEDパネルを搭載しているが、解像度はフルHD+(2.520×1,080ドット)になっているという違いがある。ただ、従来のXperia 10では液晶ディスプレイを採用していたので、OLEDに変更されたことが大きなアップグレードポイントとなる。
 SoCはSnapdragon 655となっており、Xperia 10のSnapdragon 630から強化されている。メモリは4GB、ストレージは64/128GBとなっている。セルラー回線は4G LTE対応となり、対応バンドは1/3/4/5/7/8/12/20/28/38/39/40/41Mだ。
 Xperia 10と比較したもう1つの大きな強化点はカメラだ。Xperia 10では26mm(広角)/52mm(標準)の2眼レンズとなっていたが、Xperia 10 IIでは超広角の16mmが追加されて3眼レンズとなっている。画素数は26mm(広角)が1,200万画素で、残り2つが800万画素となっている。
 また、Xperia 1 IIと同じく、こちらも3.5mmオーディオジャックが復活している。有線ヘッドフォンを使いたいユーザーには朗報だろう。バッテリもXperia 10の2,870mAhから730mAh増えて、3,600mAhとなっている。
 このほか、欧州向けに6.2型21:9のHD+のLCDパネルで、SoCにMT6762を採用した「Xperia L4」が先立って発表されているほか、本体を保護する純正カバーとしてViewタイプのStyle Cover View型がXperia 1 II/Xperia 10 IIのそれぞれに用意され、BackStandタイプのStyle Cover with StandがXperia 1 II向けに発表された。
 Xperia 1 II、Xperia 10 IIのいずれも、日本を含む国と地域で、今春以降に順次発売される予定。価格や各地域の発売時期などは現時点では未定とのことだった。
■360度のミリ波アンテナを搭載でプロユースに特化した「Xperia PRO」が開発意向表明
 さらに、ソニーモバイルは、5Gのミリ波(28GHzなどの超広帯域)に対応したスマートフォンとして「Xperia PRO」の開発意向表明を行なった。
 先述のとおり、Xperia 1 IIは5Gの帯域のうちサブ6対応のみになっている。サブ6は、現在のLTEなどが利用している帯域とかなり被っているため、現在のLTEのアンテナの延長線上で設計できるのに対して、ミリ波は新しいアンテナが必要で、スマートフォンにそれなりのスペースが必要になる。
 しかし、ミリ波は1つの基地局でカバーできるエリアが狭く、まずは都心部などに設置されていき、それから郊外へと広がっていくことになる。ミリ波の特徴は、反射などに弱いが、きちんと接続できれば高速に通信できることで、たとえば生放送のような、途切れては困るようなコンテンツなどに向くと考えられている。
 ソニーモバイルでもそれを見越して、撮影クルーなど向けのプロ用スマートフォンとしてXperia PROを開発しているという。ミリ波のアンテナをスマートフォンの4方向に配置して、誘電率が低い素材を採用するなどして360度全方向でミリ波の電波を掴みやすくして、確実に通信したいというプロユースに適した製品にする計画だ。
 また、HDMI入力を備える計画で、一眼レフカメラやカムコーダーのディスプレイとしても使い、撮影中の映像データを伝送するようにすることも検討している。
 なお、基本的なスペックはXperia 1 IIとほぼ同等で、6.5型 21:9 4K OLED、Snapdragon 865、メモリ8GB、3眼+3D iTOFセンサーのカメラ(ZEISSレンズ)、4,000mAhのバッテリなどとなっているが、ストレージはXperia 1 IIが最大で256GBになっているのに対して、Xperia PROは512GBとなっている。現時点では重量やサイズなどは未定で、カラーバリエーションはブラックのみとなっている。
 今回は開発意向表明だけで、発売や価格などに関しては現時点では未定とのことだった。

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