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アップル新型MacBook Air、iPad Proはサプライズだらけ(アスキー)

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アップル新型MacBook Air、iPad Proはサプライズだらけ
[元記事]
アップルが新型MacBook AirとiPad Proを発表。MacBook Airは税抜き9~10万円からという安めの価格設定、iPad Proはトラックパッドつきのキーボードがサプライズとなった。【もっと写真を見る】

 アップルは日本時間3月18日夜、MacBook Air、iPad Pro、Mac miniを刷新しました。本来であれば、廉価版iPhoneとともにイベントを売ってもいいぐらいのインパクトある新製品と言えますが、新型コロナウイルスの影響で、イベントはなし。オンラインでの発表となりました。
 
●MacBook Airは価格を安くおさえた
 まずはMacBook Airです。13インチのスタンダードなモバイルノート型Macは、2018年に、100%リサイクルアルミニウムを使用し、Retinaディスプレー化されて登場しました。今回はそのマイナーチェンジとなります。
 
 採用されたのは第10世代となるIntel Coreプロセッサで、ベーシックモデルではいずれも1.1GHzのデュアルコアIntel Core i3、もしくはクアッドコアIntel Core i5。オプションで1.2GHzクアッドコアIntel Core i7も選択できます。
 
 CPU性能は全モデルの最大2倍。新たに搭載されたIris Plusグラフィックスは80%高速化されており、これまでよりも高い性能を発揮します。加えて、ストレージは256GBからとなっており、2018年モデルに比べ2倍となりました。
 
 今回のサプライズは、価格でした。Core i3モデルで米国では999ドル、日本では10万4800円(価格は税抜き)。さらに学生や教育関係者向けでは9万3800円となっており、10万円を切る価格設定に挑んできた点は、新学期シーズンに魅力的な選択肢を与えてくれそうです。
 
●MacBook Pro 16インチモデルの技術が普段に
 今回のMacBook Air、そしてiPad Proにも共通するのですが、基礎的な性能も強化しています。
 
 MacBook Airはディスプレーこそ高色域に対応せず、MacBook Proと差別化されていますが、それ以外の点は昨年10月に登場したMacBook Pro 16インチで初めて採用された仕様が盛りこまれていました。
 
 まずはMagic Keyboard。0.55mmのストロークで本体の薄型化に寄与してきたバタフライキーボード、個人的にはそんなに嫌いではないタッチでしたが、多くの人には不評で、16インチMacBook Proにはシザーメカニズムに戻しストローク1mmを確保したMagic Keyboardが採用されました。
 
 MacBook AirにもMagic Keyboardが搭載され、後述のiPad Pro向けにも登場したことから、アップルは1mmストロークのシザーキーボードを標準的なキーボードとして拡大させていくことになりそうです。
 
 しかし16インチMacBook Pro、13インチMacBook Airと採用が進みましたが、13インチMacBook Proは現段階で刷新されていません。上位モデルであるはずのMacBook Pro 13インチが、出遅れる形となりました。
 
 その他にも、オーディオ周りの刷新も目立ちます。スピーカーは音量が25%向上し、低音は2倍の出力に。16インチMacBook Proではオーディオ再生の品質が非常に高まったことに驚かされましたが、MacBook Airも新モデルではサウンドに期待できそうです。
 
 またマイクも3つのマイクを搭載する方式が採用されており、こちらもノイズキャンセリングと高い品質へと進化したと考えて良さそうです。
 
 もう1点、第10世代Intel CoreシリーズではIris Plusと言われるグラフィックスを搭載し、MacBook Airでも単体で、Thunderbolt 3ポートから6K解像度、つまりアップルのProDisplay XDRへの出力をサポートすることになりそうです。
 
●iPad ProはもはやARMベースのパソコンというレベルを超えた
 iPad Proは2018年10月にフルモデルチェンジを受け、TrueDepthカメラを備えた縁なし液晶、Liquid Retinaディスプレーとして登場しました。今回のiPad Proには最大輝度600ニト、最大120Hz駆動に対応するProMotion、高色域P3サポート、264ppiという仕様となりました。
 
 プロセッサはiPhone 11に搭載されたA13ベースではなく、A12Z Bionic。グラフィックスが8コアとなり、熱設計が改善されたことから、ピークパワーでの動作をより長く持続できるようになりました。
 
 本体背面にはiPhone 11と同じように、超広角カメラと広角カメラの2つのカメラシステムが用意され、MacBook Pro 16インチのような3マイクによるプロ品質のオーディオ録音もサポートしています。
 
 さらに、カメラモジュールにはLiDAR(Light Detection and Ranging)スキャナーが搭載され、屋外、室内問わず、5mまでの物体までの距離を正確に計測することができるようになりました。
 
 完全に「ARオーサリングの現場で唯一活躍できる必携ツール」というポジションを獲得したと言って良いでしょう。
 
 加えて、サプライズとなったのがMagic Keyboardとトラックパッドを備えたiPad Pro向けアクセサリ。1mmストロークのキーボードを備え、iPadは磁石で浮かせて固定、角度を自由に変えられる不思議な仕組みです。横から見るとiMacのような姿になっている点もユニークです。
 
 iPad Pro向けにはカメラ部分が変更されたSmart Keyboard Folioも用意されていますが、多くの人はMagic Keyboardを手に入れたいのではないでしょうか。こちらは5月に登場し、11インチモデルで3万1800円、12.9インチ用で3万7800円です。
 
 トラックパッドのサポートは、iPad Proが登場する3月25日までにiPadOS 13.4がリリースされます。単にカーソルが登場するだけでなく、アプリのコンテキストに合わせた動作をするようで、こちらの使い勝手もPCやMacとは異なるものになりそうです。
 
 それぞれ2機種とも、追ってレビューをお届けしたいと思います。
 
 
筆者紹介――松村太郎
 1980年生まれ。ジャーナリスト・著者。慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問)。またビジネス・ブレークスルー大学で教鞭を執る。モバイル・ソーシャルのテクノロジーとライフスタイルについて取材活動をする傍ら、キャスタリア株式会社で、「ソーシャルラーニング」のプラットフォーム開発を行なっている。
 
公式ブログ TAROSITE.NET
Twitterアカウント @taromatsumura
 
文● 松村太郎 @taromatsumura 編集● ASCII

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