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【Excel】重要なセルを勝手に修正されると困る!エクセルで特定のセルだけを入力・修正できるようにするテク(Impress Watch)

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【Excel】重要なセルを勝手に修正されると困る!エクセルで特定のセルだけを入力・修正できるようにするテク
[元記事]
◆ 重要な書類や共有中のブックで余計なセルを勝手に修正されるのは困る!
 Excelで作成する書類の中には、勝手に修正してはいけないようなデータが入力されているものもあります。ほかの人から入力を頼まれた重要な書類や、複数の同僚と共有しているブックなどでは、余計な部分をうっかり修正したり削除したりしないように気を使うものですよね。【この記事に関する別の画像を見る】 例えば、ある職場では次の「消耗品在庫管理表」(①)を共有して消耗品の在庫管理をしており、在庫数があらかじめ決めておいた最低数を下回ったものがあったらそれを発注することにしているとします。この表ではJ列の「在庫数」に数式が入力されています。在庫の入出荷があった日にそれぞれの日付の欄に入出荷数を入力すると、すぐに新しい在庫数が計算され、設定された条件付き書式によって、在庫の最低数に近づいたり下回ったりするとセルに色が付くようになっています。
 このような表では、A列の項目名や、J列の数式、K列の最低数などを誰かがうっかり削除してしまったりすると、職場のみんなに迷惑がかかってしまいますよね。この表では、実際に作業者が入力する欄は決まっているので、それ以外のセルは編集できないようにするのが無難です。
 今回は、勝手に修正されては困るセルがある表で、一部のセルだけを編集可能にする方法を解説します。
■「セルのロック」を解除して「シートの保護」を設定する
 先ほどの「消耗品在庫数管理表」で、あとから入力・修正したいセル以外は編集できないように設定してみましょう。ここでは、「○月第△週」を入力するセルB1、前週からの繰越数を入力するセル範囲B3:B7、その週の日付と在庫数の増減を入力するセル範囲C2:I7は毎週入力・修正するセルなので編集可能とし、それ以外のセルは編集できないようにします。セルを編集できないようにしたいなら「シートの保護」を行えばいいのですが、これだとシート内のすべてのセルが編集できなくなってしまいます。特定のセル範囲だけ入力できるようにするには、それらのセル範囲のロックを解除してからシートの保護を行います。
 編集可能としたいセルとセル範囲をすべて選択(①)し、[ホーム]タブ(②)→[書式](③)→[セルのロック](④)をクリックします。
 見た目には特に変化はありませんが、これでセルのロックが解除されました。次に、その状態でシートの保護を行います。[校閲]タブ(⑤)→[シートの保護](⑥)をクリックします。
 [シートの保護]ダイアログボックスが表示されます。[このシートのすべてのユーザーに許可する操作]欄で[ロックされたセル範囲の選択]のチェックマークがONになっている(⑦)ことを確認し、[OK](⑧)をクリックします。
 これで、入力・修正が必要な部分以外は、セルを編集できない状態になりました。実際にそうなっているか確認してみましょう。例として、編集可能なセルとしたセルH4に「-3」(⑨)と入力すると、問題なく数値が入力されます。
 では、先ほど編集可能なセル範囲に含めなかったセルを編集しようとすると、どうなるでしょうか。「最低数」が入力されているセルK3(⑩)を編集しようとすると、セルを編集することはできず、編集不可ということを伝えるエラーメッセージ(⑪)が表示されます。エラーメッセージを閉じるには[OK]をクリックします。
 これで、最初に選択したセル範囲だけが編集できるように設定されたことを確認できました。
■編集できないように設定したセルを修正したい場合は?
 はじめに在庫の最低数を設定しても、業務を進めていくうちに、「もっと多く持っていた方が良い」「もっと少なくても良い」などと、状況に応じて修正したくなることはよくあります。前項の手順でシートの保護を実行すると、最初に選択してセルのロックを解除したセル範囲以外は編集できなくなってしまいますが、編集できなくなったセルの内容を修正したい場合はどうしたら良いでしょうか。
 このような場合は、一度設定したシートの保護を解除します。保護されているシートを開き、[校閲]タブ(①)→[シート保護の解除](②)をクリックします。この[シート保護の解除]は、シートが保護されている場合にだけ表示されます。
 すると、シートの保護が解除され、すべてのセルが編集できるようになります。先ほど編集できなかったセルK3も、編集可能になります(③)。
 修正したい内容を変更したら、再び[シートの保護]をクリックしてシートを保護すると、あとから入力・修正が必要な部分だけが編集できる状態に戻ります。
■必要な部分だけ編集可能にしてみんな安心して使えるファイルにしよう
 今回は、セルのロックとシートの保護によって、あとから入力・修正する部分だけを編集可能にして、それ以外のセルは編集できないようにするテクニックを解説しました。
 共有しているファイルは、必要な項目や数式などを誰かがうっかり削除したり修正したりしてしまうと、多くの人に迷惑がかかります。今回解説したテクニックを使えば、必要な部分だけを編集可能に設定できるので、重要な部分をうっかり削除したり編集したりしてしまうことを防ぐことができ、共有ファイルの管理に関する余計なストレスを軽減できます。
 ぜひ、今回の記事の内容をファイルの管理に役立ててくださいね。

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