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Salesforceはどこへ行くのか 共同CEOのBlock氏退任とVlocity買収(Impress Watch)

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[元記事]
 SaaS大手Salesforce.comのKeith Block氏が共同CEOを退任する。就任からわずか1年半のことで、成長の功労者の突然の降板に、業界、メディアに驚きが広がった。また同社は、CRMシステムのスタートアップVlocityを13億3000万ドルで買収するとも発表。Salesforceには賑やかな日となった。“CRMの王者”のこれからは――。
■“功労者”Block氏の退任
 Block氏は2013年にOracleからSalesforceに入社。3年後にCOO(最高執行責任者)に昇進し、2018年8月にMarc Benioff氏との共同CEOに就任した。2人はともに1986年にOracleに入社した同期という。両頭体制では、Block氏が経営と成長戦略、Benioff氏がビジョンと革新と分担していた。今後はBenioff氏が会長を務めながら、単独CEOとなる。
 同社の業績は極めて好調だ。同時に発表した2020会計年度第4四半期(2019年11月-2020年1月)決算は、前年同期比35%増の48億5000万ドル。通期でも34%増。売上・利益とも予想を上回った。
 Block氏のCEO在任中、売上は40億ドルから4倍以上になり、昨年は171億ドルに達した。さらに2021年度には210億ドルまで拡大すると予想している。多くの業界人は、Benioff氏が引退してBlock氏が後を継ぐと考えていたので、唐突な退任には驚いた。株価も発表を受けて3%下落した。
 采配に何かの問題があったとは考えにくい。Block氏はこのあと1年間、Benioff CEOの顧問としてとどまる予定で、退任は非常に円満なものだとSalesforceは説明している。Benioff氏は、CNBCの投資番組Mad Moneyに出演して、「Keithは、『次の章』へ進む予定だ。彼と彼の次の道をサポートして祝福したい」と述べている。
 退任はメディアに大きく取り上げられたが、デジタルテクノロジー業界レポ-トのdiginomicaは、同時に発表されたVlocity買収に注目。「重要なステップで、エコシステムパートナーにとって重大な意味を持つ」として、見落としてはならないと言う。

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