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秋山翔吾選手インタビューの第3回。新背番号が「4」になった経緯、チームメイトとのファイストコンタクトで準備している「秘密兵器」のことを聞いた。そして、最後に色紙に書いた「心」という言葉の意味とは?
取材:J SPORTS/写真:山本恵太
―― 英語でのコミュニケーションはどうですか?
トレーニングというほど準備しているかと言われたら、していないですね…。
―― 日本でのロッカーは常に外国人選手の隣でした。
僕がアメリカに行くのと、彼らが日本に来るのは立場が一緒。その中で僕も彼らに見習うべきことがあります。数々の外国人見てきた中で、こういう選手の方が親しまれやすいなとか、馴染みやすいとか。勉強でこの言葉が必要とか、聞き取るのが難しいが、気持ちの部分や心の部分で早く受け入れることとか、自分からいくこととか…。
―― チームメイトに何て呼んでもらいたいですか?
僕は「アキ」でも「ショウゴ」でも、どっちでもいいと思っています。入団会見の時は球団の方にも大概は「ショウゴ」と呼ばれたので、「ショウゴ」の方が呼びやすいのかなと。「秋山」というと切るところが難しいんですかね。「アキ」だったら「アキーノ」がいるんですよね。「ショウゴ」はいない。いや「秋山」もいないんですけれど(笑)。
侍JAPANではだいたいスタッフに「ショウゴ」ってよばれる。全然違和感はなくて。中学の時まではだいたい「ショウゴ」が多かった。「ショウゴ」と呼んでくださいとは言わないですけど、多分自然にそうなるんじゃないかと。
相手がこう呼んでほしいといったら、僕らも呼びやすいし。ヘルマンがいた時、皆は「ヘルマン」って呼びたがるんですよ、そこを「エスティー」と呼んでくれといったから、僕らは「エスティ―」って呼んだ。そこは行ってからじゃないかな。
―― 「ウナギ」はないですよね?(笑)
さすがに僕個人としては「ウナギ」を持ち込んでいく気はないんで・・・(笑)。わざわざ「ショウゴ」を差し置いて「ウナギ」と呼んでくる奴はよっぽど根回しが利いてるなと思います。調べているか・・・、よっぽど悪い影響が出ていますよね(笑)。