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現地時間4月11日か12日に開催予定だったレアル・マドリード対マジョルカ、久保建英にとっては非常に重要な一戦となるはずだった。その4月12日付AS紙にマジョルカ久保建英のインタビューが掲載されている。
AS紙(以下、A):ベルナベウでの初の試合となるはずでしたよね?
久保建英(以下、T):本当にやりたかった。ぼくにとっては全試合重要だけど、この試合は非常に特別だから。
A:ベルナベウのピッチに立っていたら?
T:まだやってないけど、やりたいですね。ピッチに上がって、アップして、85000人の観衆を見上げて、すごく盛り上がるでしょう。悪いプレーはできない、それは許されないですね。
A:R・マドリードに戻ったら自分のポジションはある?
T:それはすべてぼく次第。将来、ポジションは取れると思う。今はマジョルカにいて、ポジション争いして、少しでもいいプレーができるようにやっています。
A:そのときのための準備はできている?
T:R・マドリードは他のクラブとは違います。超一流の選手が集まる中でポジションを取るのは至難の技です。でも練習していってそういう機会がきたらチャンスは生かすつもりです。
A:今、1日はどんな感じで過ごしています?
T:8時半に起きて、3分間心拍数チェックする。朝食をとって10時に基礎的な運動をする。11時からは4、5人のグループでビデオを使ってコーチとトレーニング、これが12時15分に終わる。でもその後ちょっと自主トレーニングしています。シャワーを浴びて13時半に昼食をとって、15時半か16時までが自由時間。テレビをみるか、何かを読む。その後、またボールを使ってトレーニング。18時にシャワーを浴びますが、浴槽にもつかる。夕食をとって、23時ぐらいにベッドですね。
A:次のシーズンついてはもう決めました?
T:まだですね。11試合残っているリーグ戦も再開するかわからないし、この何ヶ月の間に決めます。自分が願うことはマドリードの一員としてベルナベウでプレーすること。そのために今、マジョルカで学んでいます。
A:ファンにメッセージを。
T:最初に、このコロナウィルスに侵された悲しい時間を乗り越えるために頑張ろう。マドリードファンには、初のベルナベウでR・マドリードとの試合を楽しみにしていたんだけれどね。でも本当のぼくの夢はマドリードのユニフォームを着てベルナベウのピッチに立つこと、これを成し遂げられるように最大限頑張るよ。