[元記事]
昨季限りで引退したCC・サバシアがポッドキャストで大谷翔平を「これまで見たなかで最高の選手」と称賛したのは既報の通り。この名選手による言葉は複数の現地メディアが取り上げており、今回はその続報である。
これについては『MLB.com』でも、現地30日付の記事で取り上げており、どうやらサバシアが日本の二刀流スターを絶賛した番組には、エンゼルスのチームメイトも出演していたようだ。以下、くだんの記事の抜粋である。
『野球選手が得られる最高の賛辞は何であろうか?
こういうのはどうだろう。「彼は僕がこれまで見たなかで最高の野球選手だ」。
これはポッドキャストのR2C2でCCサバシアがエンゼルスの二刀流スターについて述べた言葉である。
「冗談じゃないよ。彼はボールを打って900フィート飛ばすことができ、更にマウンドから99(マイル)を投げられるんだ」とサバシア。
さらに彼は「これ、他にできる奴いるかい?メジャーリーグのレベルでは、誰もそんなことやっていないんだ」と続けた。
彼の言うことには一理あるし、少なくとも投手としての見解と言うことであれば、彼は物事を良く知っているのである。
サバシアの19年に及ぶMLBでのキャリアは、正にオオタニが現れ始めた時に終わりを迎えようとしていたが、サバシアは自身の発言を確信する上で必要なことは全て見てきたのである。
その後、ポッドキャストにはエンゼルスの外野手であるジャスティン・アプトンも加わり、彼のチームメイトに対するサバシアの発言に同調した。
「彼は最も成功した選手であるとは(まだ)言えないけれど、彼こそは最も才能に恵まれた選手だ」とアプトンは述べた。
オオタニがメジャーにおける僅か2シーズンで見せたことを考慮すると、この勢いで彼は引退するまでの間に相当な実績を残すことになりそうだ』。