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ベイルの移籍でトッテナムはなにを得たのだろうか(J SPORTS)

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ベイルの移籍でトッテナムはなにを得たのだろうか
[元記事]
夏・冬を問わず、移籍市場が近づくと俎上に載るのがガレス・ベイルである。トッテナムからレアル・マドリーに移籍して7年が過ぎようとしているが、周囲の期待に応えているとは言い難い。本人が息抜きのつもりで興じているゴルフも、マドリディスタにすれば不快だ。

「グリーンではなくピッチで答を出せ」
「この際、ゴルファーに転向したらどうだ」
今シーズンも18試合・3ゴール・2アシスト。2800万ユーロ(約34億円)もの年収に見合った数字ではないのだから、マドリディスタの怒りを買うのは当然だ。
新型コロナウイルスの感染拡大による収入減で、クラブ経営はスリム化が求められている。この夏、フロレンティーノ・ペレス会長が大胆な改革を敢行し、そのプランのなかにベイル放出が含まれているともっぱらの噂だ。マドリーを率いるジネディーヌ・ジダン監督も、ウェールズ代表FWを評価していない。

エージェントのジョシュ・バーネットが口を酸っぱくして残留をアピールするものの、ベイルとマドリーの関係は秋を迎えるころに終わりそうな気配だ。
さて、ベイルがトッテナムを去った2013年夏、7人の男がノースロンドンにやって来た。
◆クリスティアン・エリクセン/20年1月、インテル・ミラノに移籍
◆ヴラド・キリケシュ/14-15シーズン終了後、ナポリに移籍
◆パウリーニョ/14-15シーズン終了後、広州恒大に移籍
◆エティエンヌ・カプー/14-15シーズン終了後、ワトフォードに移籍
◆ロベルト・ソルダード/14-15シーズン終了後、ビジャレアルに移籍
◆ナセル・シャドリ/15-16シーズン終了後、ウェストブロムに移籍
◆エリック・ラメラ/トッテナム

成功したのはエリクセンだけだ。UEFAが主催するヨーロッパの大会も含め、298試合・67ゴール・78アシスト。彼なくしてこんにちのトッテナムはありえない。
しかし、キリケシュとパウリーニョ、カプー、シャドリ、ソルダードはマウリシオ・ポチェッティーノ監督(当時)が好むハイライン・ハイプレスに適応できず、ただひとり残留しているラメラも負傷による戦線離脱が非常に多い。
マドリーから支払われたベイルの移籍金は8600万ポンド。日本円に換算すると当時のレートで約132億円にもなる。トッテナムの懐が潤ったとはいえ、現場に反映されたわけではなかった。
移籍の難しさを表す典型的な一例だ。ゲームプランも含めた監督との相性、選手(家族も含めた)の環境適応能力、クラブの受け入れ体制などなど、数多くの項目をチェックしなければならない。まして今後は新型コロナウイルスとの共存だ。医療体制の良し悪しも重要なポイントになるだろう。
なお、移籍情報サイト『transfer market news』によると、ベイルの市場価格は3200万ユーロ(約39億円)だそうだ。7年前に比べるとおよそ70%ダウン。コロナ禍で市場が大変動しているとはいえ、現実はかくも厳しい。

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