画像を共有するSNSサイトとして脚光を浴びているのが
Pinterestです。
Pinterestはネット上に掲載されている画像をピンという形で保存し、
それをボードというものにまとめることができるサイトです。
そしてそのボードの写真をみた人がその写真を自分のボードに
リピンという形で貼り付けていきます。
Pinterestは自分で画像を発信するのではなく、
あくまでもネットで掲載されている画像を集めて、
スクラップブックにするサイトです。
Instagramのように自分の生活を発信するのではなく、
あくまでも自分の興味のある分野についての
画像や情報をまとめて一覧に多くの人と共有できるので
洋服や食べ物やさん、ペットなど
自分がネットでイイなとおもったものをピンして友達に教える
という形で拡散していくことができます。
Instagramのように写真を自分で用意する必要がなく
気軽に自分を表現できる上、情報収集のツールとしての利便性も高いため
多くの企業もPinterestに参加し商品の宣伝に利用しています。
女性に人気が高いのもただのSNSという機能だけでなく、
情報収集でのスクラップ的な機能が充実しているのも人気の秘密です。
どんな女性が多いかというと、
35から45歳で、オシャレに興味があって、
人が持っていない個性的なものを好み、
経済的にも自立していてお金があるから、
時間がないから買い物はできないので、
Pinterestで衝動買いをするのではないかと思いますね。
pinterest とInstagramの違いは何?
Pinterestと比較されるのがInstagramです。
どちらも画像に特化したコミュニケーションツール
ですが、この2つのサービスは基本的な使い方が違います。
一言で言ってしまうと、
Pinterestは好きな画像を集めたボードのようなもので
Instagramは自分で撮ったアルバムのようなものです。
Pinterestの大まかな使い方は
まず、Pinterestに登録した後にPinterest用のプラグインを
読み込みネットで掲載されている画像をピンという形で保存します。
この保存した画像はボードという形でジャンルでまとめられ
自分のページで表示されます。
そのボードを見た人が同じ画像を自分のボードに貼り付けるて(リピン)、
画像は多くの人に拡散され広まっていきます。
Instagramの場合は自分から発信することが前提のツールです。
Instagramはユーザー自信の今を発信し、
それらを他の人と共有するというツールです。
Instagramには日記機能やコメント機能もあり画像を通しての
コミュニケーションに重点をおいているツールです。
有名人でもInstagramを使っている人は多いようですが
その理由もプライベートを発表する上で非常に便利なツールであるからです。
pinterestの使い方
Pinterestの利点は必ずしも自分から発信する必要はないということです。
SNSといえば、自分の情報を発信しそこから他人と繋がるというものが多いのですが、
Pinterestは自分から発信するというよりは、
自分の興味のある情報を集めることができるツールです。
例えば、どこかに旅行に行きたいと思ってネットなどで
検索すると必ず自分の気になる画像が必ずでてきます。
ここでPinterestを使って画像をピンにしていきます。
そして集めた画像を旅行というジャンルでまとめて一覧にして表示してみます。
そうすることですべて別のサイトの画像であっても一覧で見ることができて、
旅行の計画を立てたりできるのです。
他にも、デザインなどをしている人であれば参考にしたい色やデザインを
Web上でみつけたらそれをピンにしてまとめておきます。
それらをまとめることで自分だけのデザイン参考ブックが完成します。
もちろん、自分から発信する場合にも使えます。
例えば、自分でデザインしたイラストなどをPinterestに投稿すれば
それを気に入ってくれ人がリピンという形でボードで拡散していってくれます。
これらを利用することで自分の作品を広めたり、お仕事につなげていくという
チャンスもあります。
Pinterestは気軽に画像を集めて編集できる便利なツールです。
SNSはちょっとという人も気軽に初めてみてはいかがでしょうか。
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